案件が終了・条件変更されたときの備えとリカバリー
アフィリエイト案件は、ある日突然終わります。単価が下がる、成果地点が変わる、提携が解除される——どれもよくあることです。起きてから慌てないための備えと、起きた後のリカバリー手順をまとめました。
案件は必ず終わる、という前提で考える
広告主の予算がなくなった、キャンペーンが終わった、サービス自体が終了した。理由はさまざまですが、案件の終了は避けられません。1つの案件に収益の大半を依存している状態が一番危険です。
まずは「終了は起きるもの」と考えて、気づく仕組みと戻し方を用意しておきましょう。
終了・条件変更に気づく3つの方法
1. ASPからの通知を見る
多くのASPは、提携中の案件が終了する際にメールや管理画面のお知らせで通知します。単価変更や成果地点の変更も同様です。このメールを見落とさないことが第一の防衛線です。
通知が来る前に終了することもあるため、これだけに頼るのは危険です。
2. 成果の急な変化に気づく
昨日まで発生していた成果が、ある日を境にぴたりと止まったら要注意です。次のどれかが起きています。
- 案件が終了した
- 提携が解除された
- 成果地点や承認条件が変わった
- リンクが正しく動いていない
3. 定期的にリンクを確認する
主力記事のリンクは、月に一度でもクリックして確認してください。リンク先がエラーになっていたり、まったく別のページに飛んでいたりすることがあります。
終了に気づいたらやること
手順1|同じ案件が他のASPにないか探す
まずこれです。 1つのASPで終了しても、別のASPでは継続していることがあります。この場合、リンクを差し替えるだけで済みます。
当サイトで案件名を検索すると、その案件を扱っているASPを一覧で確認できます。1社ずつ管理画面を開いて調べる必要はありません。
手順2|代わりになる案件を探す
どのASPでも終了している場合は、同じジャンルの別案件に差し替えます。読者が求めているのは特定のサービス名ではなく、その悩みの解決であることがほとんどだからです。
カテゴリーから探すで同じジャンルの案件と取扱ASPを一覧できます。記事のテーマに合うものを選んでください。
手順3|記事を直す
リンクを差し替えるだけでなく、本文も直す必要があります。
- サービス名が本文に書かれている箇所を修正する
- 「今なら◯◯円」のようなキャンペーン記載を削除する
- 比較表に載っている場合は、その行を差し替える
- タイトルがそのサービス名だけの記事なら、記事の方向性ごと見直す
リンクだけ差し替えて本文が古いままというのが一番よくない状態です。読者が混乱し、信頼を失います。
手順4|終了案件のリンクを放置しない
終了した案件のリンクは、クリックしてもエラーになるか、無関係なページに飛びます。読者にとって不親切なだけでなく、サイト全体の評価にも影響します。差し替えられない場合は、リンクを外して普通のテキストにしてください。
最初から「終了に強い」作り方
1つの案件に依存しない
収益の8割を1案件が占めている状態は、その案件が終わった瞬間に8割を失うということです。同じジャンル内で複数の案件を扱っておくと、影響を薄められます。
同じ案件を複数のASPで提携しておく
同じ広告主の案件が複数ASPにあるなら、両方で提携しておくとリスクが減ります。片方が終了しても、もう片方に切り替えるだけで済みます。選び方は同じ案件が複数のASPにあるとき、どれを選ぶ?を参照してください。
どの記事にどの案件を貼ったか記録する
案件が終了したとき、直すべき記事がすぐ分かります。記事名・案件名・ASP名を並べた表を1つ作っておくだけで、リカバリーの時間が大きく変わります。
サービス名だけに依存した記事構成にしない
「◯◯の使い方」だけの記事は、そのサービスが終わると価値がゼロになります。「◯◯を含む比較記事」「◯◯で解決できる悩みの記事」という構成にしておくと、案件を差し替えても記事は生き残ります。
よくある質問
案件が終了したら、過去に発生した報酬はどうなりますか?
終了前に発生・承認された成果は、通常どおり支払われるのが一般的です。ただし未承認のまま終了した成果の扱いはASP・広告主によるため、管理画面の記載を確認してください。
提携解除されたら、もう一度提携できますか?
案件が継続していれば再申請できることがあります。ただし広告主側の判断で解除された場合は、同じ理由で再度断られる可能性があります。
単価が下がったときは記事を消すべきですか?
すぐ消す必要はありません。まず同じジャンルの他の案件と比較し、より条件のよい案件があれば差し替える方が建設的です。
終了した案件の記事はどうすればいいですか?
代わりの案件に差し替えるのが基本です。差し替えられない場合でも、読者の役に立つ内容ならリンクだけ外して記事は残しておくとよいでしょう。
※ 記事内の件数・割合は、当サイトが各ASPの管理画面で確認できた範囲の実測値です。 ASPの公称値や全取扱数とは異なります。案件の条件は予告なく変更されることがあるため、 最終的な内容は必ず各ASPの公式情報でご確認ください。