ASPは何社登録すべき?複数登録のメリットと、増やしすぎのデメリット
「とりあえず全部登録」とよく言われますが、増やせば増やすほど良いわけではありません。報酬が分散して振り込まれない、という初心者にありがちな失敗もあります。何社が適正で、どのタイミングで増やすべきかを整理します。
結論:最初は2〜3社、必要になってから増やす
いきなり全社登録する必要はありません。最初は2〜3社で十分です。理由は次の3つです。
- 同じ案件が複数のASPに出ていることが多く、1社でも大半の案件は扱える
- そのASPにしか無い案件に出会ってから、その都度増やせば間に合う
- 増やしすぎると報酬が分散し、最低支払額に届かず受け取れないことがある
一方で、1社だけに絞るのも危険です。ここから、複数登録すべき理由と、増やしすぎのデメリットを両方見ていきます。
複数登録したほうがいい3つの理由
1. ASPによって扱っている案件が違う
これが最大の理由です。ASPは広告主と個別に契約しているため、そのASPにしか無い案件が必ず存在します。書きたい案件が見つかったのに、登録しているASPでは扱っていない、ということは普通に起こります。
ジャンルごとの偏りも大きく、美容に強いASP、金融に強いASP、物販に強いASPははっきり分かれています。実測した件数はジャンル別に強いASPはどこ?にまとめました。
2. 同じ案件でも条件が違うことがある
同じ広告主の案件が複数のASPに出ている場合、報酬額・成果地点・承認条件がASPごとに違うことがあります。両方に登録していれば比較して有利な方を選べますが、1社しか登録していなければ比較のしようがありません。
詳しい選び方は同じ案件が複数のASPにあるとき、どれを選ぶ?を参照してください。
3. 案件終了のリスクを分散できる
案件は予告なく終了します。収益の柱にしていた案件が1つのASPにしか無い状態だと、終了した瞬間に収益がゼロになります。同じ案件を扱う別のASPにも提携しておけば、切り替えるだけで済むことがあります。
増やしすぎるデメリット
報酬が分散して振り込まれない
これが一番もったいない失敗です。ASPには最低支払額(この金額に達しないと振り込まれないというライン)があります。5社に分散して各社で数百円ずつ発生している状態だと、合計では稼げていても、どこからも振り込まれないという事態が起こります。
金額の基準はASPによって違うので、登録前に各ASPの公式サイトで確認してください。
管理画面が増えて把握できなくなる
ASPが増えるほど、「あの案件はどこで提携したか」「どの案件が終了したか」を追うのが大変になります。成果の確認も、振込の管理も、社数の分だけ手間が増えます。
提携申請が中途半端になる
登録だけして提携申請をしていないASPは、収益にはまったく貢献しません。「登録した」という安心感だけが残ります。
増やすタイミングの目安
次のいずれかに当てはまったら、1社追加するタイミングです。
- 紹介したい案件が、登録済みのASPで見つからなかった
- 書くジャンルを増やした(美容の記事を書き始めた、など)
- 同じ案件で他のASPの方が条件がよさそうだと分かった
- 今のASPで報酬が安定して発生し、管理に余裕ができた
逆に、「有名なASPだから」「みんな登録しているから」という理由だけで増やすのはおすすめしません。
管理を楽にするコツ
提携した案件をメモに残す。 案件名・ASP名・提携日を1行ずつ書いた表があるだけで、あとの管理がかなり楽になります。
リンクを貼った記事を記録する。 案件が終了したとき、どの記事を直せばいいかがすぐ分かります。
振込先口座を揃える。 ASPによって振込手数料の扱いが違うため、条件のよい口座を確認しておくと差が出ます。
案件を探すときは横断検索を使う。 当サイトでサービス名を検索すれば、どのASPが扱っているかを一度に確認できます。ASPの管理画面を1社ずつ開く必要はありません。
よくある質問
ASPは1社だけではダメですか?
ダメではありませんが、そのASPが扱っていない案件は紹介できません。また案件終了時のリスクを分散できません。まずは2社から始めることをおすすめします。
登録するだけなら何社でも無料ですか?
主要ASPの登録は無料です。ただし報酬が最低支払額に届かないと振り込まれないため、分散させすぎないほうが実利があります。
同じ案件を複数のASPで提携してもいいですか?
提携自体は問題ありません。ただし1つの記事に両方のリンクを貼る必要はなく、条件のよい方を選んで貼るのが普通です。
ASPを解約したいときはどうすればいいですか?
各ASPの管理画面から退会手続きができます。未払いの報酬が残っている場合は、支払いを受け取ってから退会するのが安全です。
※ 記事内の件数・割合は、当サイトが各ASPの管理画面で確認できた範囲の実測値です。 ASPの公称値や全取扱数とは異なります。案件の条件は予告なく変更されることがあるため、 最終的な内容は必ず各ASPの公式情報でご確認ください。